「今」につながる「過去」を見て「未来」を予測する。
「今」の不幸の責任は「過去」の自分にある。
「過去」の自分を貶める「今」の境遇。
「過去」の自分にとってみればこんなのただの巻き添えだよなあ。
ごめんね、「過去」の自分。
いやいや、そんな憐憫は嫌いだ。
だから意地でも「今」をよく思う。
グッジョブ!
そうして「過去」の自分も「未来」の自分もまとめて全部、ハナマルにしてしまう。
それがボクの「過去」への責任の取り方。
地に足がついてないって?
いいじゃないか。地に足のついてない希望はこんなにも軽やかなんだからさ。
カレー沢薫/ひきこもりグルメ
刑務所では目に毒な本だ。どれもこれも旨そうで涎よりも泪が出る。