水曜なのにパンじゃない。嗚呼…
しかもメインディッシュに椎茸がてんこりだし…
わずかな楽しみが侵されるとそれももう絶望だ。
さらに猛暑。殺人級の暑さ。もう夏を殺してしまいたい。
運動も熱中症予防のため室内運動。
一歩も部屋から出ないのにマスク義務はそのまま。作業メガネが苦しい。酸欠になりそうだ。
視界がコマ送りのようにチラチラすすむ。止まる。すすむ。また止まる。そしてまたすすむ。
充電切れ間近なスマホみたいなボク。鉄格子もぐにゃりと歪む。キーンと耳鳴りがする。
妄想も捗らない。手先は機械に変わり本日は5箱も仕上げた。
辛い時ほど仕事の出来がいい。おかしなもんだ。
誰か倒れないかなあ。そして全作業中止とかにならないかなあ。
夕食後、マスクを読んでいたら注意を受ける。
注意をされるだろうことを理解していて、やる。注意をされたら不快になることも予測していて、やってしまう。
自分らしさ。もう性癖だな。
ずっと罪深い存在で罰を受けるような生活だったから、刑務所での生活もそんなに苦ではない。すぐに順応してしまう。
それでもボクは早く出たいと願うことをやめないだろう。
宮本常一/山に生きる人びと
「木を川に落し、筏に他のところを木津という」ボクのルーツは川なんだな。