いつもの外来受診。
救急ゲートからの隠密受診。
血だらけの救急患者が先客で処置されている。
流血も丸見え。
血とかホント無理。本読んでても、生理とか出産の描写でさえも貧血で倒れそうになる。「塩狩峠」のラストシーンとかスプラッターでしかない。なのに目が離せない。怖い。
くらくらふらふらしながらいつものギブスの取り替え…と思いきや「今日から添木にします」とギブス卒業宣告をうける。
さくさくさばさばとナースがギブスを取り外されていく(見えないけれど)。さよならさえ言えずに別れる恋人達のようだ。
そしてボクは今日から靴を履く現代人間に戻る。
帰ってきたら伊藤さんからの手紙、MSMさんから本三冊、NOさんから一冊、根本さんから一冊の本の差し入れが。
もしかして今日で世界は終わりなのか?
不安になりそうないいことづくめで今日が終わる。
ティム オブライエン/ニュークリア・エイジ
ここでは村上春樹は人気がない。全くもって不人気だ。
完本借りやすくっていいんだけど。
完本の履歴は結構埋まってるのになあ。好きだっていう人には出会ったことがない。刑務所の不思議の一つである。