収監ダイアリー

虚栄心、自己治療、責務、手段、自己実現。晒す限りは活かしたい。

2022年6月19日

発信の手続きに手間取り(宛名をクリニック宛にしたら、個人名宛でないと通常発信できなくて差し戻しをくらってしまった)のでおまけの一枚を追加します。

そしてギブスはとれて添木措置になりました。

生白く衰えて久々にあらわになった我が左足は…とても臭い。

ドクターからは歩くようにと言われ3畳の独房をぐるぐると徘徊しています。

暑さ指数が高いせいでここのところ運動も室内になってしまっています。

飼育環境のよくない動物園の檻の獣みたいに座った目で歩いています。

生臭い据えた臭いはリアル獣道。ハヤクニンゲンニナリタイ。

畳のい草がけばだってちくちくと不快。包帯もすぐよれるし。ほつれた包帯の隙間から見える地肌って不気味ですよね。穴のあいた障子から覗く目玉みたいに思えてしまいます。

連続歩行はまだ10分くらいがせいぜいです。それ以上歩くとかくっと感覚がなくなって、危うい。

壁がないと怖い。

独房の壁を初めてありがたいと思う今日この頃。

おまけなんでオチなしです。じゃ。

 

 

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ソールライター/永遠のソールライター

こりゃかっこいい。ぼやけた景色から別の真実が見えそうで見えない。だからじっと見つめてしまう。