収監ダイアリー

虚栄心、自己治療、責務、手段、自己実現。晒す限りは活かしたい。

2022年12月11日

朝からやけに温かい。気分も上昇。顔なんかも洗っちゃおう。部屋の掃除も。思い切って窓も開けたりして。

ついでに10行自分史を作ってみた。

 

1970年代、北九州に生まれる。父母と年子の弟の4人家族。出生時異常なし。いや違う、ナチュラルボーンゲイ男子。自覚はあったが隠してしまえる器用さをもち合わせていたため周囲には気づかれず幼少期を過ごす。水泳、書道、ピアノなど習い事(と歯列矯正)に忙しくしながらも比較的優等生だった小学生時代。(ここら辺が人生のピーク)。親が強く望んでいた高校へ入学するため勉学に勤しんだ中学生時代。(辛かった)。どうにか入学した志望校。バドミントン部に入り、彼女もできて、身の丈に合わない学力でひたすらこなすように生きたハイスクール。私立文系狙いのクラスに入りどうにか持ち堪える。県内の公立大学に入学。一人暮らしを始める。部活に励み過ぎてほとんど勉強しなかった。(痛恨の青春)。大学4年の冬から就職活動を始め運良く精神病院でソーシャルワーカーの職を得る。5年後、社会福祉士精神保健福祉士のライセンス取得。彼女はできるが長続きしない悩みに苦しむ。ハッテン場での性行為に耽溺し性病に苦しむ。沖縄の精神病院、千葉の障害者施設と職を変わる。仕事は頑張る方なので待遇は都度向上。27歳時に子供(男児)ができ結婚。が、自身のセクシャリティが配偶者にバレてしまい離婚。以来子供とは会っていない。30代の頃に使用した覚醒剤がやけに気持ちよく常用するようになる。ある朝ガサに来た警察に捕まる。執行猶予の判決がつくも一年半後に再逮捕。仕事をクビになり刑務所に入る。同時にHIVの陽性が判明する。2年半で出所。障害福祉サービスを利用しながら働くもまた薬を再使用し解雇となる。生活困窮者支援に出会いこれは転職だと張り切るもまたまた薬で再々逮捕。現在刑務所に収容中。

 

譲れないエピソードが多過ぎて10行にはやはり収めきれなかった。ここで終わってしまうのは縁起が悪いので未来の分を1行追加することにする。

 

出所後は再度、東京にてホームレス支援現場で挽回、活躍。彼氏を作って同棲。以上。

 

 

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十日草輔/王様ランキング

上手に相手の攻撃をかわすスタイルがどうして侮辱の対象になってしまうのだろう。ボクには帝王学というものがさっぱり理解できない。